ブライダル装花の仕事に興味があるものの、実際の仕事内容や大変さが気になる方も多いのではないでしょうか。
私のこれまでの転職先の一つに花屋があります。店舗販売ではなく、結婚式場で会場を花で彩る装花の仕事でした。
この記事では、私が実際に経験したブライダル装花の仕事内容ややりがい、大変だったことをわかりやすくご紹介します。花屋や装花の仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
ブライダル装花とは?

装花は、結婚式の際に挙式会場や披露宴会場に飾る花のことです。
結婚式に参加したことがある方は、ご存知ではないでしょうか?
装花は、結婚式をより華やかに非現実的な世界に誘うアイテムのひとつで、花の種類や色によって、結婚式のイメージが作り上げられます。
また、装花を行う場所もさまざまで、チャペルなどの挙式会場や披露宴会場内の新郎新婦が座る高砂、テーブルの飾りを行います。
花をただ飾るだけではなく、特別な一日を演出する大切な役割を担う仕事です。
ブライダル装花の仕事内容

ここでは、私が実際に行なっていた仕事内容をご紹介します。
会場装飾の準備
結婚式当日に向けて、花材の準備、水揚げ、器材の確認、配置確認などを行います。
花は生もののため、鮮度管理も重要です。きれいな状態で当日を迎えられるよう、丁寧な準備が欠かせません。
卓上装花作製
卓上装花は、ゲストテーブルの真ん中に置かれる花で、新郎新婦と打ち合わせを行い、どの花を使うか、どのような感じのイメージにするかを決めます。
打ち合わせで決まった花を使い、卓上装花を作っていきますが、1種類の花だけのものもあれば、いくつかの種類の花を使って作るものもあり、卓上装花はさまざまです。
そして、披露宴当日に作ったものをテーブルにセッティングします。
この時、花だけでなく小物も一緒に飾ることもあり、より雰囲気のある装花に仕上がります。
すべての飾り付けが終わったあと会場を見渡すと、とても素敵な空間が広がっていて、感動します。
ブートニア作製
ブートニアは新郎さんの胸につける花のことです。
新婦さんのブーケと同じ花を使い作ります。
卓上装花も同じですが、最初は、先輩に教えてもらいながら練習で作ってました。
初めの頃は、なかなかうまくできずに苦労しましたが、最終的に、新郎さんに私が作ったブートニアを提供することができました。
花束作製
花束作製は、新郎新婦のおふたりがご両親に渡す花束です。
うまくまとまらなかったり、花の向きが変になったり、花束作製も未経験者の私にとっては難しかったです。
職場では、生花を使って練習していましたが、自宅では100円ショップで造花を買って練習しました。
ブートニア同様、実際にご両親への花束として提供させていただきました。
水揚げや掃除
花を長く綺麗に保つために水揚げ作業があります。
水揚げは、傷んでいる箇所を取り、水を吸いやすくするための作業です。
この水揚げ作業を行なったり、床やフラワーキーパーの掃除も行っていた仕事のひとつです。
ブライダル装花の仕事はきつい?メリット・デメリットを解説

私が感じた装花の仕事におけるメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
私が感じたメリットは以下の通りです。
- 花に囲まれて仕事ができる
- 花を知れたり、学べたりする
- アレンジメントができるようになる
- さまざまな世界観が作れる
- 幸せな日のお手伝いができる
装花の仕事にはたくさんのメリットがありますが、新郎新婦さんの幸せな1日に携わることができるのも装花の仕事の醍醐味だと思います。
自分が作製したものが、大切な結婚式を彩ります。
また、装花の仕事で学んだり、培ったりしたものは、今でも自宅で花を活ける際に活かしています。
デメリット
私が感じたデメリットは以下の通りです。
- 土日は基本仕事
- 退勤時間が遅くなることがある
- ハイエースのような大きな車の運転
- 作業場が寒い
結婚式がだいたい土日に行なわれることが多いので、必然的に仕事は土日は出勤です。
土日にあるイベントに行けなかったり、友達と予定が合わなかったりします。
でも、平日休みなので、買い物などがゆっくりできるのはいいですね。
どうしても外せないイベントなどは事前に相談すれば大丈夫です。
それから花を運ぶためにハイエースを運転することもありました。
ハイエースなんて運転したことなかったから最初とても緊張したし怖かったです。
ブライダル装花の給料・年収目安
ブライダル装花の給料は、勤務先や地域、経験年数によって差がありますが、未経験スタートの正社員では月給18万円〜23万円前後から始まる求人が多く見られます。経験者や責任者クラスになると、月給25万円〜35万円以上になるケースもあります。
年収の目安としては、一般スタッフで250万円〜400万円前後、管理職やマネージャー職では450万円以上を目指せる場合もあります。
華やかな仕事ですが、給与水準だけを見ると高収入職種とは言い切れません。そのため、花に関わる仕事がしたい方や、やりがいを重視したい方に向いている仕事といえるでしょう。
ブライダル装花の仕事に向いている人

ブライダル装花の仕事に向いているのは、以下のような方です。
- 花が好きな方
- 細かい作業が好きな方
- 体を動かす仕事が苦にならない方
- 人を喜ばせる仕事がしたい方
- チームで協力して働ける方
好きという気持ちがある方は、やりがいを感じやすいでしょう。
ブライダル装花は未経験からでも働ける?
ブライダル装花は未経験でも働けます。
私も未経験からスタートしました。
最初は補助作業や準備からスタートし、少しずつ花の扱い方や作成技術を学んでいきました。
花屋経験がなくても挑戦できることはありますが、体力や丁寧さ、学ぶ姿勢は大切です。
ブライダル装花の仕事に就いたきっかけ
私が装花の仕事に就いたきっかけは、転職活動中にたまたま求人を見かけたことでした。
自分の手で花をアレンジし、会場を彩る仕事に魅力を感じたことや、花に囲まれながら働ける環境に惹かれて応募しました。
そのときの求人は「未経験者歓迎」だったため、これまで花屋で働いた経験がなかった私でも挑戦しやすかったです。
実際に、装花の仕事では未経験可の求人も見かけます。花が好きな方やものづくりが好きな方にとって、挑戦しやすい仕事の一つだと感じます。
まとめ
この記事では、私が実際に働いた花屋での装花の仕事についてご紹介しました。
装花の仕事は、結婚式という幸せな日、空間づくりができるやりがいがある仕事です。
花屋でも店舗販売だけでなく、結婚式場での装花の仕事などさまざまな仕事があるので、花屋の仕事に興味がある方は、ご自身に合った働き方ができる花屋を探しましょう。